今回のネタはF-86セイバーについてです。

戦歴と使用国は多く、我が国日本でも一時期主要戦闘機であったほどで、カナダ、ドイツなどでも使用されていました。
一番の戦果と言えば朝鮮戦争で、この頃ジェット戦闘機として初のエースが生まれた時代でもあり、ジム・トンプソン、ラルフ・ラングレン、ジョン・H・グレンなど名だたるエースが誕生じました。
セイバーのライバル機は、かの有名なMig-15。姿形がほぼ一緒に見えますがこれは当時の空力学研究やコンセプト、技術力などの面からして一番優れていたことや後にアメリカがMig-15側のデザインを真似てF-86が開発された話などがありますが私にはあまり関係のない話です。

シルバーに黄色帯は目立ちすぎる!!!

写真を見てわかるように、ただでさえギンギラ銀にさりげなくどころではなく堂々と輝く機体なのになぜ黄色帯なんか書いたんだ!!と言いたくなりますが、自然界で言うとこの「毒を持ってるから警告している」「自分に手を出すと危ないぞと警告してる」などとありますが、この帯は自然界と何ら関係性はありません。
そもそも飛行機の下地がむき出しであったのは時代背景もありますが、軽量化もその一つ。
各国がしのぎを削って開発に着手するなか飛行機(特に戦闘機)はいかに早く飛べるかが競われていました。よって当時は無塗装銀が当たり前であり、ガルグレー塗装や迷彩塗装が出てきたのはベトナム戦争頃でありました。

誤射が頻発・・・。

と言うわけで話を朝鮮戦争に戻すと、Mig-15とF-86はとてもとても似ているのです。

当時の空中戦は目視が当たり前のため誤射が頻発。また今の時代と違い15:25や5:35などの空中戦はざらで空中はまさに夜の歌舞伎町のごとく荒くれ物が飛び回っていました。
そんな中「おいお前今日俺にかましただろ!!」「お前だって先週Migと間違ってダニーを撃墜しただろ!」*会話は妄想です。
しかし実際にアメリカも北朝鮮(厳密にはロシア空軍パイロット。あだ名は班長)お互いに誤射が頻発していたのです。
そこで米軍は主翼や尾翼に黄色の帯を入れることになり空中での誤射を防ぐことになりました。黄色帯意外にも垂直尾翼にチェッカーを描く部隊もありました。これはノルマンディー上陸作戦時連合国軍がインベイジョンストライプを書いたのと同じ発想です。
ちなみに当時のF-86パイロットは第2次大戦で戦い抜いた腕利きパイロットが揃っていました。

飛行機はだた単に歴史や性能を見るだけでなく、その当時の時代背景や開発経緯など違う視点から見ると面白さが倍増します。
そういった面でプラモデルは最高の教材かもしれませんね。
ちなみにF-86ベストキットは「ハセガワ」です。こちら

ちなみにこの話史実と違うというような意見があっても責任は取りません。
この記事は自分で過去に調べてきた記憶をもとに書いてあります。

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